移動平均線とは、現在の株価を含めた特定期間内の株価の平均値(移動平均)を求め、互いに繋げた線のことである。大抵のローソク足チャートには、この移動平均線が同時に示されている。
計算に用いる値は、通常は終値だ。計算期間として、5日、10日、20日、13週、26週などを用いることが多い。もし13週や26週などを用いるなら、計算に用いる値として、各週の最後の終値を選択する。
ちなみに投資の法則では、20日移動平均線を求め、その乖離率を算出している。
移動平均線はいわゆるトレンド系のテクニカル指標であり、株価の推移に比べて遅れて変化することが特徴だ。遅れの度合いは、計算期間の長さに比例する。短いほど株価の変動により近くなり、長いほど株価の変動からより離れてしまう。
1つの移動平均線だけでは、株を買うべきか、それとも売るべきかを判断できる指標にはなりにくい。そのため、通常は計算期間の異なる2つの移動平均線を比較したり、あるいは現在株価の移動平均線からの乖離率を利用したりする。
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