移動平均線乖離率とは、現在の株価が、移動平均線からどれだけ離れているかを示す、テクニカル指標だ。では、20日移動平均線を求め、その乖離率を算出している。また、乖離率のランキングも掲載している。
移動平均線乖離率が大きいことは、最近の株価の上昇具合がかなり高いことを意味している。逆に移動平均線乖離率が小さいことは、最近の株価の下落具合が、かなり高いことを意味している。
通常、移動平均線乖離率は、高くても20%〜30%となり、低くても−20%〜−30%となる。すなわちこれらの間の値を行ったり来たりしている。もちろん、銘柄や、移動平均線の計算期間によって差はあるが、おおむね、この程度だ。
そこで、移動平均線乖離率を、銘柄の売り、買いの指標として用いることが有効だ。たとえば、5日移動平均線乖離率が−10%を下回り、かつ、20日移動平均線乖離率が−20%を下回ったとしよう。このような銘柄は、短期間で激しく売り込まれ、割安になった可能性が高い。
そこで、リバウンドを期待して買いを入れることが有効だ。もちろん、下落した理由についても、きちんと調査する必要がある。倒産のリスクを抱えているかもしれないし、もはや業績回復の余地が残されていないほど、会社が傾いているかもしれないのだ。
そういったファンダメンタルの状況をうまく勘案すれば、移動平均線乖離率を利用した売り・買いのタイミング設定は、非常に効果が高くお奨めできる。
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