投資の法則
 
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出来高乖離率

最終更新日:2008年10月10日

出来高乖離率とは、当日の出来高が、当日を含む一定計算期間内の出来高の平均値からどの程度離れているかを示すテクニカル指標である。値が大きいほど、出来高が過去に比べて増えていることを示し、逆に、値が小さいほど、過去に比べて出来高が減っていることを示す。計算期間は、株価の移動平均線乖離率と同様に、5日や25日などとすることが多い。

出来高乖離率が高いことは、銘柄に人気が集まり、売買が活発に行われていることを意味する。株価は出来高を伴って値上がりする傾向が強い。したがって、出来高乖離率をチェックすることによって、これから株価が上昇傾向にありそうな銘柄を探し出すことができる。逆に出来高乖離率が低いことは、その銘柄に投資しようと考える人の数が減ってきたことを意味する。株価が天井に達したり、反落が近くなるときに、出来高乖離率が急減することがよくある。そこで出来高乖離率の変化を見れば、利食いのタイミングをうまく取ることができる。

投資の法則には、出来高の5日移動平均値からの乖離率、および、20日移動平均値からの乖離率をそれぞれ計算し、各銘柄のページに掲載している。また、これらの乖離率のランキングページも用意している。明日の注目銘柄を、出来高乖離率のランキングから探し出してみるのも面白いだろう。

なお、流動性の低い銘柄では、出来高乖離率が極端な値(たとえば数千パーセント)になることもよくある。そこでランキングを見るときに、流動性をチェックしたほうが無難だろう。

投資の法則では、このような低流動性銘柄がランキング入りすることを防ぐために、計算期間中に一度でも値が付かなかった銘柄については、出来高乖離率を計算していない。たとえば計算期間が20日間なら、当日を含む過去20日間のすべてにおいて売買が成立した銘柄だけを、出来高乖離率の計算対象として選択している。したがってランキング入りした銘柄については、それなりの流動性があると考えていい。あとは、上位の銘柄をそれぞれチェックし、どの程度の売買が普段なされているかをチェックすれば、万全だろう。

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