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情報を仕入れよう

最終更新日:2008年8月21日

株式投資は他力本願の要素が相当に強い世界だ。投資家が一人努力したところで、買った銘柄の株価をより高く押し上げることはむずかしい。ましてや、一単元レベルでの売買しかできない個人投資家なら、なおさらのことだ。

だから賢明な投資家は、単に自分が気に入った銘柄を買うのではなく、他の大勢の投資家も注目して沢山の買いを入れることが期待できるような銘柄を、選別して買うことが求められる。

つまり、自分だけの判断で売買する銘柄を選択するのは、非常に危険な行為だと言える。そこで、銘柄の将来を判断する材料、つまり出所のはっきりとした信頼できる情報を各所から仕入れ、整理し、分析することが、明日の勝利のために不可欠なのだ。

それではそのような情報をどこから仕入れるべきだろうか。まず一つは、新聞がいい。何しろ経済は生き物だ。毎日、何らかの変化が起こり、経済情勢はダイナミックに変化していく。株式市場も例外ではない。市場の今後の動向を正しく把握するのは、今、何が起きているのか、そして、これから何が起ころうとするのかを知ることに必要なのだ。だから日々の経済ニュースを新聞を通じて熟読することによって、良質の情報を手に入れることはとても重要になる。

無料で手に入る情報なら、インターネットを活用することも有効だ。など、各社のファイナンスサイトには、市場全体の動向を始め、銘柄ごとの詳細な現状に至るまで、株式投資についての有用な情報があふれている。活用しない手はないだろう。

お金にゆとりがあるなら、投資顧問会社を活用することも考えられる。筆者は金銭的な問題から、今まで活用したことはないのだが、プロフェッショナルが独自の分析を重ねて厳選した有望銘柄の情報を、会員だけに知らせてくれるサービスがいろいろと提供されている。自分で調べるだけの時間や努力を惜しみたい人は、こういった有料サービスに頼るのも一つの手だろう。

ただし筆者としては、株式投資を経済や社会の勉強の機会として捉え、売買の判断に必要な情報はできるだけ客観的なものに限定し、収集した客観情報から独力で有望銘柄を見つけ出す力を身につけるのが、実に好ましいことだと考えている。せっかく熱意を持って取り組む投資活動なのだから、単に富を増やすだけことを目的にするのではなく、己の能力を少しでも向上するための貴重な経験を得る機会として、出来る限りのことを自分の力で成し遂げてみたいものだ。偉大な投資家は例外なくそうやって、莫大な富を築き上げている。筆者やあなたもきっと、例外ではないだろう。

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