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株主優待を手に入れよう

最終更新日:2008年10月6日

株式投資の醍醐味は、キャピタルゲイン(売却益)、インカムゲイン(配当)だけにあるのではない。もう一つ、株主優待を手に入れる楽しみもあるのだ。前者の2つが原則としてお金を貰える報酬だが、後者の株主優待では、原則としてお金は貰えない。各社が趣向を凝らしたものやサービスの提供を受けることになる。

株主優待を貰うためには、配当金と同じように、権利確定日に株を持っておく必要がある。だいたい、決算の月末、または中間決算の月末が、株主優待の権利確定日に当てる。配当金と原則は同じだ。配当金は払うけど、株主優待は提供していない企業もある。その逆は、筆者の知る限りではない。

株主優待といっても、本当にさまざまなものがある。お米やリンゴなどの食品、クオカードや図書カードなどのカード類、航空券や鉄道フリーパス券などのような乗車券など、自社の業態に応じた株主優待を用意している企業が多い。自社レストランの食事券なども、これに相当する。一方で、自社の業態にはまったく関係のない株主優待を提供している企業も多数ある。これは、株主優待に力を入れて、投資家からの支持を集めて、株価の上昇に繋げようとする目的があってのことだ。

株主優待をうまく手に入れれば、驚くほど高利回りの利益を間接的に得ることができる。有名な例を挙げればがある。20万円以下の投資資金で、年間で12000円分の食事券を手に入れることができるのだ。もし権利確定日にだけ株を買い、権利落ち日に売り払って、株主優待だけをうまく手に入れれば、所有期間を基準にした利回りは相当なものになる。

他にも魅力的な株主優待は多数あるので、キャピタルゲインやインカムゲインを狙わずに株主優待だけに焦点を当てて投資したとしても、十分楽しめるし、また、儲けもでる。月ごとに株主優待を貰える銘柄を次々と乗り換えて売買すれば、毎月異なる株主優待を手に入れることができるので、楽しみはさらに広がる。このような投資法を「カレンダー投資」と名付けて実践している人も多数いるくらいだ。

なお、株主優待が実際にあなたの手に届くのは、権利確定日から数ヶ月が経過したあとのことだ。この点、配当金と変わりはない。

投資の法則でも、権利確定日・種類・投資資金別など、さまざまな観点から、お奨めの株主優待銘柄を紹介していきたい。一部はすでに「注目銘柄」に掲載しているので、参考にしてみてはいかがだろうか?

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