買いたい株が決まったら、市場が開いているときに、買い注文を出すことになる。この値段でないと買いたくないとする価格があるなら、指値で注文する。いくらでもいいからとにかく買いたいなら、成り行きで注文する。
注文そのものは、市場が開いていないときでも出すことが出来る。この場合、証券会社が注文を受け付け、市場が開くまで待っておき、開いたときに市場に注文を発注する。なので、たとえば前日の夜に銘柄を検討し、当日の朝、家を出る前に注文を出しておく、ということも可能だ。
買い注文の具体的なやり方は、証券会社ごとに異なるので、ここでは一般論を述べたい。まず、市場を選択する。たとえば東証一部、ジャスダック、あるいはヘラクレスなど、買いたい銘柄を主に取り扱っている市場を、必ず一つ、選ぶことになる。次に、買いたい株数を入力する。かならず、最低単元数の整数倍でないといけない。100株が単元なら、100株、200株、あるいは500株のように入力する。
最後に、指値か成り行きを選択する。指値の場合、指定する株価を入力する。このとき値幅制限があるなら、かならずその範囲内で指定しないといけない。たとえば1150円から1350円の値幅があるとき、1000円での指値注文を出すことは出来ない(逆指値なら可能)。あとは注文ボタンを押して、買い注文の発注が完了する。
成り行きの場合、特に株価を指定することはない。ただし、一つ注意が必要だ。成り行き注文では、約定する株価がいくらになるのか、事前にわからない。そのため、成り行き注文を出した直後に株価が急騰してストップ高になったとき、値幅制限の上限ぎりぎりの株価で約定が成立してしまう。そこで成り行き注文を出すときには、かならず、注文対象の銘柄がストップ高になった場合に必要な購入資金が、あらかじめ購入可能残高として口座に用意されていないといけない。
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