投資の法則
 
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ライブドア騒動について

最終更新日:2008年11月21日

筆者が株式取引を始めたのは、2005年4月のことだ。元手は50万円。このお金はある意味捨て金と捉え、取引に失敗して全額失っても構わないと割り切っていた。つまりが相場に向いているのかいないのかを確かめる、いわば勉強代だった。

取引を始めるために、の口座を開いた。まったくの初心者だったは、できるだけ安いコストで取引の練習から始めてみたかったのだ。そこで10万円以下の約定代金なら手数料を無料にしてくれるを選択した。

それからしばらく、を利用して、手数料を払わない取引に明け暮れてみた。つまり10万円以下の株のみを売買しつづけたのだ。儲かるとは思っていなかったが、配当取りのスタイルと、年末の相場急上昇の波にのり、うまく66万円まで元手を上昇させることに成功する。

10万円で買える低位株のみを対象した取引で、年利20%を超えるリターンを達成できた。そこで気を良くしたは、2006年から投資資金を増やして大がかりな取引に励むことを決意する。しかしそれが大きな誤算だった。

2006年1月17日、ライブドア騒動が勃発する。筆者の投資スタイルも大きく狂わされた。相場の急変に慣れていなかったため、それ以前には経験のなかった事態にうろたえ、勃発の二日後、すなわち1月19日に、保有株の全てを一番の底値で売り払ってしまう。俗に言うパニック売りだ。

その時点で生じた損失は6万円で、2006年に入ってからの含み益を一日で吹き飛ばしてしまった。頭を冷やす意味でもしばらく様子を見るべきだったのだが、ライブドア騒動は一時的なものにすぎず、相場はすぐに落ち着きを取り戻すだろうという各種の記事にを鵜呑みにしてしまう。ならば安心だと思い、少なくないお金を別の銘柄に投資してしまった。

それ以来、やることなすことうまくいかなくなった。筆者の買った株は、一向に上がろうとしない。日経平均株価が大きく下げる局面ではそれ以上に値を下げ、大きく回復する局面ではその流れに逆らい小幅に下げる。損切ればそこが底になり、ナンピンすればより一層下げる。

何もかもうまくいかない状況に半ば呆れた筆者は、あまりにも投資の知識が足りないことを痛感する。そこでしばらく売買を中断し、作成したのが投資の法則だった。

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