証券口座から出金は、オンラインバンクと同じように簡単だ。口座にログインして、出金指示入力する画面を表示させる。あとは、希望の出金額を入力して、所定のボタンを押すだけでOKだ。口座開設の際に設定した銀行口座に、指定した金額が振り込まれる。
ただし、出金できるのは、余力の範囲内に限られる。株を買っているなら、売却してお金に換えないと、出金はできない。
証券口座によって、出金に必要な手数料は異なる。ジャパンネット銀行
を出金先に指定していれば、大半のところでは無料になるようだ。その他、提携先の銀行に応じて手数料が変わるので、各サイトで調べてみよう。
株式投資が順調に行き、それなりに儲けることができるようになったとしよう。気づけば、証券口座に管理されているお金が、最初に振り込んだ投資資金に比べてぐっと増えているはずだ。
そうなったら、定期的に出金しておくことをお奨めしたい。理由は2つある。まずは、確かに儲かったことを実感するためだ。証券口座の残高としてのお金は、あくまで単なる数字に過ぎない。そのため残高が増えたとしても、一向に儲かったような気にならないのだ。
しかし、銀行口座に出金し、ATMから引き出せば、現金として自分で確認できる。口座の中では数字として10万円も、10枚の1万円として手に取ってみれば、その価値の大きさを十二分に実感できるだろう。ああ、自分はうまく儲かったのだなと、このとき初めて心から感動するはずだ。
理由のもう一つは、無茶な投資を避けるためだ。できれば自分で決めた残高の上限をキープすることがのぞましい。増えたお金を全て投資に費やしてしまうと、うまくいかなくなったときの損失が大きいし、また、投資額が急激に増えると、投資の感覚も狂ってくる。
50万円の投資額では1000円程度の損失も許せなく思うのだが、これが500万円に増えると、1000円ならどうでもいいやと思うようになる。お金の絶対的な価値に変わりはないはずなのに、うまくいけば取り戻せるはずの金額の高に心を奪われて、細かい損失まで目が行き届かなくる。これが積み重なって、気が付けば大きな損失に膨れあがることもあるのだ。
そんなわけで、出金できる余裕のあるうちに、投資で儲けたお金は自分で確認できる現金に換えておこう。そうして出金したお金を使って祝杯を挙げ、投資の成功を喜ぼうではないか。
このように投資に成功した実感をわかりやすい形で得ることによって、投資に対する興味と意欲を保ち続けることができるのだ。
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