スイングトレードは、次々と押し寄せてくる荒波を巧みに操り乗りこなすサーファーの世界だ。波は時として巨大なエネルギーを運んでくるため、旨く乗れば高い利益をあなたにもたらせてくれる。このスタイルを選ぶべき人は、投資にかなり積極的で、我慢弱い人だ。さらには見切りが早く、状況の変化に敏感に反応し対応できる人だ。
スイングトレードで勝つために必要なスキルは、短期のトレンドがどちらの向かうのかを見極める力だ。また、そのような銘柄を見つけ出す力もいる。つまり、一週間から二週間の短期間で、株価が上昇と下落を繰り返すトレンドを持つ銘柄を見いだし、上昇トレンドに上手に乗る。
スイングトレードでは、一度に大きな値幅を取ろうと欲張ってはいけない。一週間程度でけりをつけるのだから、せいぜい、10%程度の利益が上がれば満足すべきなのだ。
損切りのタイミングも非常大切だ。短期間で値上がりしやすい銘柄は、逆に短期間で値下がりしやすい傾向も持ち合わせている。だから、上昇トレンドだと見込んだはずが予想に反して値下がりするなら、すぐに見切って損切りすべきなのだ。たとえば2%下がった時点で損切りする人もいる。そのくらい、素早い判断と決断が要求される。
スイングトレードの利点は、ポートフォリオを短期間に更新できる点にもある。一週間程度で売買を完結させるのだから、勢い、同じ株を長期間持ち続けることがない。いつも新鮮な気分で株式投資に取り組みたいひとには、うってつけの手法なのだ。逆に、保有銘柄があれこれ変わって目移りするのをストレスに感じるひとは、スイングトレードではなく中期や長期の投資手法を検討したほうがいい。
スイングトレードをするなら、投資の法則が提供している、週間値上がり率ランキングが参考になるだろう。ここに掲載されてい銘柄は、まさに一週間程度でぐっと値上がりした実績を持つものだから、これからも同じな傾向を示す可能性が、他の銘柄よりは高くなる。ランクインした銘柄の中から、過去の値動きを参照して、スイング向きの銘柄を見つけ出せばいいだろう。
筆者はよく、20万円以下で買える銘柄を対象に、スイングトレードを行う。を使えば20万円以下の取引は手数料無料でできるから、たとえば週の頭に仕込んだ株を、その週の終わりに売ってしまう。うまくいけば、手数料を払うことなく、数千円から2万円程度の利益を上げることができる。
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