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W−ZERO3で携帯トレード

最終更新日:2008年10月6日

携帯電話で株トレードするなら、ウィルコムのW−ZERO3を断然、お奨めする。ウィルコムについて簡単に説明すれば、いわゆるPHSとして事業を展開している会社だ。通話の定額制度を、他社に先駆けて導入したことで知られる。月額2,900円のプランで、ウィルコム同士の端末なら、通話料が一切、無料になるのだ。

この通話料パックを基本にして、ウィルコムはさらに、データ通信の定額プランも提供している。基本料金は1,050円で、毎月のパケット通信料に応じた通信料が加算されるが、3,900円を上限に、あとはいくら利用しても定額になる。

ウィルコムのデータ定額プランの恩恵を最も受けることのできる端末が、W−ZERO3だ。なにしろディスプレイがでかい。W−ZERO3は、携帯電話などの特殊なインターネットアクセスとは違って、通常のパソコンと同じインターネット環境を利用できる。つまり、証券口座へのアクセスも、iモードなどの携帯専用サイトではなく、普段のものにできるのだ。

通信の速度も、もちろんブロードバンドや光通信に比べれば遅いけれども、携帯でトレードするには充分に実用的な範囲内だ。筆者も実際に、W−ZERO3経由を使い、松井証券丸三証券の口座でトレードしているが、とくに問題は感じない。

なにしろデータ通信が定額なので、時間を気にせずに心ゆくまでトレードに浸ることができる。会社のトイレで、出張の移動中に、ザラバの株価を見て、充分に利食えそうなら売り、押し目の場面ならその場で判断して買う。本当に便利だ。

とはいえ、便利すぎて、取引に夢中になってしまうことが難点だ。筆者も、最初はあまりの便利さに、仕事中になんどもトイレに駆け込んでは、株価をチェックしていた。多いときには、1日に10回はチェックしていただろう。

それはそれで、確かにタイミングを逃すことなく投資できるのでいい。しかし、あまりに頻繁に株価をチェックするので、仕事への集中力がとぎれ、さすがに支障が出始めた。周りの目も気になるし、今は午前の10時に一度、午後の2時に一度と、節度を持って利用している。

無理なトレードは禁物だが、W−ZERO3を使えば、いつでもリアルタイムで株価をチェックでき、さらに売買できる。これらのメリットは、投資をする上で計り知れない。相場の急変に備えたり、絶好のタイミングで利食い出来たりなど、いいことずくめだ。

W−ZERO3は株価のチェック以外にも、各種のサイトへのアクセスや、メール機能も充実している。だから株取引が万が一うまくいかなくなったとしても、購入を後悔することはないだろう。全力で使うとバッテリーがあっというまに無くなっていくことが、唯一の欠点かな。

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